【弘前ビクトリーレポート】
12月10日。
全国大会まで２週間を切った。
弘前ビクトリーの選手たちは、青森県上北ドームにて元気にプレーしていた。
この日は、ケガや体調不良で７名を弘前に残しての遠征となりました。
しかし、選手のみんなからは全国へ向かう熱い闘志を感じました。
この日、対戦したのは東北町の６年生を中心に結成された『上北選抜』。
１試合目の先発投手は背番号11の皆川君。
コントロールに磨きをかけ安定感が増したように感じました。
２番手で登場したのは、背番号８の古川君。
サウスポーから投げられる球のキレは投手陣の中で１番よかった。
３番手には、背番号１の成田君。
持ち前の打たせてとる投球に、さらに磨きがかかり
打者に的を絞らせない投球はさすがでした。
さらに野手陣もキャプテンの斉藤君が
三遊間をダイビングキャッチでさばくプレーでチームを引っ張る。
内野外野ともに動きはレベルアップしていました。
ピンチになるほど声を出して投手を盛り上げている姿は
さすが東北代表の風格ででした。
弘前ビクトリーの野球の意識は『走』。
相手にスキがあれば先の塁を盗むスタイルは、覚醒を遂げている。
守備位置を変更しながら、１球１球サインを交えながらと
実践の感覚は問題なくグラウンドで表現されていた。
試合中に、『さすがっ！』といえる場面があった。
球速の速い投手にタイミングが合っていない打者に対し、
ベンチから『自分のスイングをしなさい。』と川口監督の指示が飛ぶ。
そして次のボールをしっかりと捕らえて右中間へ。
的確な指示を出した監督と、すぐに実行できた選手。
この信頼感は、全国の舞台でも他のクラブを圧倒しそうだ。
この日は、表彰式では渡せなかった商品を渡してきました。
今年は、大会を終了してから名前入りで制作させていただきました。
大会協力企業の幾久屋様の支援もいただきまして制作しました。
制作してくれた方は、全国でも有名な方らしいです（汗）
来年以降も継続の予定です！残り３名の分は、まだ制作中です。。。
そして、もう一点。
ＢＩＧＷＥＳＴ ＢＡＳＥＢＡＬＬ ＣＬＵＢより少額ですが渡航費をお渡ししてきました。
１試合目も終了してキョロキョロしていると・・・
はっけーん！！！
ポップアスリートカップ全国軟式野球大会 出場クラブの証。
その輝かしいワッペンが右袖に輝いていました。
このワッペンに負けない輝きを
横浜スタジアムで見せてくれると信じています！
【弘前ビクトリーインタビュー】
川口監督に聞きました！
※試合中、選手一人一人へ指示する川口監督
Ｑ．全国大会の抱負はなんですか？
Ａ．上を目指すが、まずは『全国大会１勝』をするのが最初の目標。
Ｑ．ＢＩＧＷＥＳＴＣＵＰ優勝からここまで１ヵ月半たちますが、
クラブや選手の状態はどうですか？
Ａ．代表を決めてから全国大会へ向けての気持ちの維持が難しかった。
ここ1月は技術よりも精神面の強化に取り組んできた。
Ｑ．指導者として心掛けていることはなんですか？
Ａ．子供の性格をしっかりと見極めて、
子供のいいものを引き出すことを心掛けている。
Ｑ．今年の弘前ビクトリーのプレースタイルは？
Ａ．やはり『走』への意識は高いですね。
今年の選手たちは本番に強い選手が多いです。
Ｑ．最後に選手たちにメッセージを
Ａ．どこのチームの選手よりも長く野球ができることに感謝を。
そして６年生最後の大会。１試合でも多く一緒に野球をしよう。
ありがとうございました。全国大会がんばってください！
下山クラブ代表に聞きました！
※下山クラブ代表（左）、クラブ保護者会長（左）
Ｑ．全国へ挑む選手たちへメッセージを
Ａ．チームが合併した１月から、大震災や勝てない時期と精神的に厳し
い時期が続きました。そして最後に全国大会へ。これからの思い出
に残る大会・そして１年にしてほしい。地震で辞退していったチーム
のため・被災地の代表としてがんばってほしい。
保護者会長さんに聞きました！
Ｑ．全国を戦う選手へメッセージを
Ａ．いいリズムで勝ち上がってきた。このいいリズムのって一つでも多く
勝利を掴んでほしい。
Ｑ．川口監督へメッセージを
Ａ．選手たちには普段通りの野球を。川口監督の経験を活かして一つ
でも上へ行ってほしい。選手・監督はじめ、スタッフ一同で楽しい
クリスマスにしたい。
母親代表に聞きました！
Ｑ．選手たちへメッセージを
Ａ．このチームは負け続けたチーム。そして勝ち方を知らず秋になって
しまった。 ビッグウエストカップで初めてタイトルを獲得して、この選
手たちは相手のチームの気持ちをわかることのできるチームとなった。
大会で天神堂ファイターズから頂いた千羽鶴で一丸となった。
野球で出会えたみなさんに感謝を忘れずがんばってほしい。
完全燃勝！弘前ビクトリー！！
明日は全国大会前の最後の更新！
