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夢の舞台へ ~弘前ビクトリーの挑戦~ 最終回

2011年12月26日(月) [  ]

12月23日・24日。

いよいよ開幕!

アディダスプレゼンツ ポップアスリートカップ

第5回 学童軟式野球全国大会。

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舞台は『横浜スタジアム』。

 

の予定でした。

 

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23日。開会式そして抽選。

初日の会場は平塚市スポーツ公園。

ベスト4は『横浜スタジアム』へ進出です。

 

東北代表の弘前ビクトリーは関西代表の大阪レッドウインとの1回戦。

 

結果は1-8。

 

点差だけでは表現できないくらいの「ちょっとの差」でした。

初回のペースは弘前ビクトリー。

2回から試合の空気は一転。大阪レッドウインへ。

このイニングは「ちょっとの差」が気持ちで埋められなかった。

 

しかし選手たちは、勝利を信じて頑張りました。

好投手から4番菊池君の気迫の2安打。

劣勢から成田龍星君の好リリーフ。

ピンチを成田吉騎君の好返球で救いました。

キャプテン斎藤唯斗君も精一杯の声で仲間を引っ張りました。

 

2011年。弘前ビクトリーの闘いは終わりました。

チームの掲げる「完全燃勝」とはいかなかったかもしれません・・・

 

 

 

しかし弘前ビクトリーの闘いは終わってはいなかった!!!

敗れた大阪レッドウインに魂のこもった千羽鶴を預けると

大阪レッドウインと共に闘う大応援団として会場を盛り上げた。

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大阪レッドウインのベンチには堂々と千羽鶴が飾られてありました。

 

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自分たちが立つはずだった舞台。

この電光掲示板に弘前ビクトリーの選手たちの名前が並ぶはずだった。

夢の舞台で闘うのは君たちのはずだった。

涙を拭いて、笑顔を見せて、そして共に闘った相手に最大のエールを贈る。

 

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その姿に会場にいる多くの方々が心を打たれました。

そして君たちのエールが大阪レッドウインに勇気を与え、

彼らは「全国制覇」を成し遂げました。

 

弘前ビクトリーの選手のみんな。君たちは「敗者」ではなく、「勝者」です。

140クラブの代表となり東北代表として大きな一歩を歩んでくれました。

君たちの一歩は、夢と勇気を与えてくれました。

本当にありがとう。

 

選手一人一人の性格と技術を最大限に表現させた監督・コーチ。

チームのために声を枯らし、チームのためにバックアップした保護者。

弘前ビクトリーの全国への挑戦のため、

大会終了後も練習試合を組んでいただいたチームの皆さん。

そして「優勝」を目指して共に闘った140クラブの皆さん。

 

夢と勇気を与えたいと始めた大会も

皆様の涙、笑顔、歓声に力をもらっています。

本当にありがとうございました。

 

今、一つの物語が終わりを告げようとしています。

2011年。

『挑戦』の裏には確かな『友情』が生まれました。

その『友情』は大きな輪となり全国の仲間と繋がりました。

その中心に『弘前ビクトリーベースボールクラブ』という

『完全燃勝』したクラブがあったことを私たちは決して忘れません。

 

そして2012年。

また新たな物語が始まります。

BIGWEST BASEBALL CUPは

君たちの瞳が輝き続ける限り、応援を続けます。

 

1年間ありがとうございました。

そして、2012年もよろしくお願いいたします。

 

【事務局のつぶやき】

長々と書いてしまい申し訳ありません。

本当に『感謝』『感謝』の言葉しか出ません。

今年参加していただきましたクラブの皆様。

ぜひ来年もお付き合いいただけると幸いです。

私たちは、さらなる進化を遂げ皆様をお待ちしております。

最後に。。。

弘前ビクトリーのお母さん方。

おいしいコーヒーありがとうございました。

龍星くんのお父さん。

今年は、『馬肉』は届きません(笑)

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